ゆたてやま
湯立山 (玉屋町)寛文3年(1663年)

天孫神社の湯立ての神事はこの山から捧げるといい、山の建物は拝殿を
かたどり周りはその回廊を真似たものである。
所望は、称宜がお祓いをし、市殿が笹で湯を奉り、巫女が神楽を奏する
この所作から、「おちゃんぽ山」の愛称がある。
昔からこの湯をかけられたものは五穀豊穣、病気平穏、商売繁盛など縁
起がよいという。
最初は孟宗山といっていたが寛文年間に今の名称となる。

MAP