かぐらやま
神楽山(堅田町)寛永14年(1637年)

猩々山と同じ時成立した曳山で、はじめ三輪山と称した。三輪明神を
祀ることから、この名が付いたようだが、享保9年(1724)に神楽山
となる。湯立山や西宮蛭子山のように入母屋型屋根の曳山であった。
残念ながら明治5年(1872)曳山町を退いている。

現在、からくり人形のみが残されていて、宵宮には三輪明神、市殿、
弥宜、飛屋の四体の人形が飾られる。

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